昨日は話題沸騰の「カメラを止めるな」を観てきました

痛快エンターテイメント作品でめちゃくちゃ面白い!
ネタバレは極力控えますがフラットな状態で観たい人は以下は読まないで下さい(笑)










役者がみんな無名だけど実力があり低予算の番組や映画の現場の空気を知っていてリアルなおかげでバイアスが掛からずキャラクターに没入出来た事と、美術セットが過度に造り込まれてなくスプラッターなシーンが上手くデフォルメされてコメディとして丁度良く表現されているという低予算のデメリットがメリットに昇華されていて、監督自身のテレビ番組や自主映画の製作経験による低予算現場のやり取りやバタバタ感が妙に生々しい所が脚本家が取材して書くフィクションよりもリアルに描いて演出していて、ウソの少ない事がこの映画の面白さの要因だと思います。
生放送のカメラ経験のある方はスリル5割増しで楽しめます(笑)